猫の相性について

猫との暮らし

 こんにちは。今回は猫の相性について書いていきたいと思います。

 5匹も猫を飼っていると、相性のいい猫と悪い猫がいます。

 猫は、一人の方がいいのでしょうか?それともお友達がいた方がいいのでしょうか?

相性のいい猫たち

その1ちっぷつぶ

 この2匹の関係は、ずばり「母(つぶ)と息子(ちっぷ)」です。

 ちっぷは、生後3か月くらいで家族に加わったのですが、ちょうどその頃、私がペットロスぎみで子猫のお世話をすることにしんどさを感じていました。

 そんなとき、子育て経験のあるつぶに子猫のちっぷを託してみました。

 最初は、とまどった感じのつぶでしたが、しばらくすると自分の子のようにちっぷの面倒をみてくれるようになりました。

 私もつぶがいてくれて助かったのですが、つぶにとってもちっぷの子育ては、ターニングポイントになったと思います。

 なぜなら、ちっぷが来たとき、つぶがうちに来て5年くらい経っていました。

 家猫になったものの、ずっとベッドの下に隠れてこそこそ生活していたので、ちっぷが自分の子供のような存在になってくれて、

 はじめて「この家にいる理由がわかったよ!」みたいな感じになったからです。

 自分の役割ができて生きがいができた!みたいな感じです。

 ちっぷが来て以来、ベッドの下での生活からは抜け出しましたしね。
 
 今は、「飼い主から距離を置いていればどこででも」の生活をしています。

その2ゆきアイビー

 この2匹の関係は、「パートナー」でしょうか。

 寝るときも食べるときもいつも一緒にいます。

 仲が良いというのもありますが、「食べて、寝て」の行動パターンが似ているのかもしれないです。

 お互い、「あいつが食べてるから食べよう!あいつが寝てるから寝よう!」という感じかもしれません。

 それ以上でも以下でもない。

 言葉にしてしまうと、身も蓋もないですが、2匹で寄り添う姿は、とってもかわいらしいです。

 見た人すべてが「かわいい!」というに違いないと思っています。


 

相性の悪い猫たち

ちっぷちろる

 この2匹の関係は、一方的にちろるがちっぷを嫌っています。

 ちろるは、猫が嫌いな猫なので、猫と一緒にいることが嫌なのです。

 一方のちっぷは、特にちろるのことが嫌いだからちょっかいを出すのではなく、近づくと威嚇してくるちろるを無視できなくて、つい、ちょっかいを出したくなるのです。

 ちろるは、ちっぷだけではなく、他の猫のことも嫌っていますが、ちっぷ以外は、ちょっかいを出さないので、争いごとには発展しません。

 相性が悪いというよりも、ちろるは1匹飼いに向いている猫なのでしょう。

猫にお友達は必要か?

 猫には、集団の中でも仲の良い友達を見つけて一緒に行動するタイプと一匹で単独で行動するタイプの2つのタイプがあります。

 「猫が一匹だと寂しそう」と思うことがあります。

 でも、猫は、もともと単独行動をする生き物なので、生態的には、単独で悠々自適な方を好むのかもしれません。

 人と暮らすようになった猫なので、ご飯と安全な場所を提供してくれる人がいるだけでいいと思っているかもしれないですし。

 人間の感覚で猫の気持ちを想像して「寂しそうだから」お友達を連れてきてあげる必要はなさそうですが、

 猫が一匹で寂しそうにしているのを見ていて心苦しいと感じるときには、お友達を連れてきてもいいと思います。

たまには、分けてくれてもいいじゃない









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