2022-02

映画、ドキュメンタリー

おすすめ映画:実話を元にした犯罪映画「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」と「永遠に僕のもの」

ドキュメンタリー好きな性分としては、「実話を元にした」というふれこみにはすぐ飛びついてしまいます。そんな私にAmazon Primeがおすすめしてきたので、「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」と「永遠に僕のもの」を見てみました。 両作品とも実在する連続殺人犯をモデルにしています。 「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」のフリッツ・ホンカは、「醜い」殺人犯で、「永遠に僕のもの」のカルリートスは、「美しすぎる」殺人犯として描かれています。 醜いはともかくとして、殺人犯に「美しすぎる」とかの賞賛はありえないのですが、その犯した犯罪が世間に与えるインパクトが大きいほど、人々は、犯罪者の容姿や成育歴に興味が沸くのでしょう。
映画、ドキュメンタリー

昭和の事件②:「永山則夫連続射殺事件」

こんにちは。今回は、昭和の事件②として、1968年(昭和43年)に起こった19歳の永山則夫による連続射殺事件を紹介したいと思います。 この事件は、日本の高度経済成長期という表の顔に隠された、貧しい東北出身の孤独な少年が犯した事件でした。 1997年(平成9年)に永山の死刑が秘密裏に執行された年は、神戸の少年Aによる前代未聞の凶悪犯罪が起きた年で、少年法についての議論も再燃しました。
昭和レトロ

昭和の事件①:「吉展ちゃん事件」

この事件では、日本初の報道協定が敷かれ、公開捜査で犯人からの脅迫電話を公開するなど、メディアを通じて日本全土の注目を集めました。 その国民的注目度の高さから「戦後最大の誘拐事件」とも呼ばれています また、捜査を担当した「落としの八兵衛」こと平塚八兵衛刑事と犯人の男のやり取りなども注目を集めました。
映画、ドキュメンタリー

おすすめドキュメンタリー:「血筋」2020年

こんにちは。今回は、Amazonプライムで視聴した「血筋」というドキュメンタリー映画について紹介したいと思います。 このドキュメンタリーを制作した監督、角田龍一さんは、中国吉林省の延吉という地域に暮らす中国朝鮮族出身で10歳まで、延吉の祖父母の元で育てられましたが、日本へ出稼ぎに行っていた母親の再婚をきっかけに、日本で暮らすようになりました。 日本で大学に通う角田さん(韓国名はソンウ)は、大学在学中に、家族を題材にしたこのドキュメンタリー映画「血筋」の制作に取り掛かりました。 そこで、18年間会っていない父親を探すのですが、延吉の父親の兄(サンウの叔父)に連絡を取るとあっさりと父親の居場所がわかり、韓国にいるという父親を訪ねました。
映画、ドキュメンタリー

おすすめ韓国映画:スピーディでカオスなサスペンス映画

こんにちは。私は、それほど韓国映画やドラマにくわしくないのですが、韓国のサスペンス映画が大好きです。 特に、スピーディでカオスなもの! 最初の頃は、残酷で生々しい描写に嫌悪感があったのですが、「チェイサー」(2009年)あたりから、残酷さや生々しさへの嫌悪感にも増して、スピーディな展開とカオスな雰囲気と俳優の演技のうまさに魅了されていくようになりました。 そこで、今回は、①スピーディ②カオス③俳優の演技のうまさの三拍子そろった韓国のサスペンス映画を紹介したいと思います。 追憶の殺人、パラサイト、ありふれた悪事、チェイサー、哀しき獣、記憶の夜
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