こんにちは。今回は、猫の痙攣発作について書いていきます。実は、今朝アイビーが痙攣発作を起こしました。
うちに来る前から、痙攣発作を起こしていて、抗けいれん薬をずっと飲ませていたのですが、発作の頻度が減ってきたので、先週から投薬を中止していました。
そんな矢先の発作。。。。
てんかんの原因について
アイビーの場合、脳の状態をくわしく調べたわけではないので、実際のところ、なぜ痙攣発作が起こるのかはわかっていません。
体調や環境の変化またはストレスなどで『てんかん発作』は誘発される可能性があるそうですが、ストレスと言えば、先月からうちの隣でマンション建設の解体工事が行われているので、それかな?とか思ったりしますが。。。。
あとは、天気のめまぐるしい変化もストレスと言えばストレスですかね?
いつ起こるのか(前兆)について
アイビーが発作を起こすのは、決まって私が家にいる土日なんですね。
これは偶然なのか?
いやいや、きっと、私がいない時でも起こっている可能性が大きいです。
発作がいつどんなときに起こるのかは、まったくわかりません。
耳が熱くなるとか、動きがそわそわするとか、甘えた感じになるとか、前兆となるような変化は、あったとしても気づくことはありません。
ただ、日頃から、深い眠りに入ると、体がいきなりびくっとして飛び起きることがあります。
おそらく、その現象も発作なのだと思います。
発作が起きたときの対処法
急に発作が起こるとパニックになってしまいますが、私は、こんな感じで対処してます。
①発作が起きると、体が硬直します。
タワーなど高いところに乗っているときは、落ちないようにタオルなどで覆ってしまいます。
私が不在のときに、高いところに乗っていて発作が起きたときのために、床にベッドやクッションやブランケットなどを敷いておきます。
注意!:発作を起こしているときは、猫には触らないようにしましょう。意識がない状態なので、思い切り嚙まれたり、爪で引っかかれたりして、ケガをしてしまいます。
②体が痙攣で動いてしまうときは、タオルなどで防御して家具の角などに当たらないようにしてあげます。
③痙攣がおさまってきたら、タオルなどを巻いてそっと抱き上げます。
この段階での猫は、放心状態で、目が見えてなかったりするそうです。臭いのあるよだれを出している場合もあります。
痙攣の衝撃で、口を噛んだりして出血しているかもしれませんがあわてないでください。舌を噛み切ってしまうようなことはあまりないそうです。
以上は、軽い発作の場合の対処法です。
発作が5分以上続いているまたは、1回目の発作が終わってまもなく発作が起こる場合(重積状態)、1日に2回以上発作が起きてしまう場合(群発発作)は脳が持続してダメージを受けてしまいあぶないので、病院に連れて行ってあげてください。入院が必要になったり、座薬を入れたりする場合もあります。
あと、爪は日頃から短く切っておいてあげてください。発作が起きると意識がなくなるので、とても強い力でバタバタします。爪が伸びていると、折れてしまったり、剥がれてしまったりする場合があります。
もう一つ、うちは外出するときはコンセントも抜いておきます。
発作が起こったとき、コンセントを噛んでしまう危険性があるからです。
他の猫の反応
アイビーが痙攣発作を起こしたとき、4匹の猫はというと、ちろる以外の猫は、おろおろして逃げてしまいます。
ちろるはというと、発作を起こしている猫に対して猫パンチをお見舞いしていました。。。
いくら猫嫌いだからって。。。
治療法
治療法については、原因を突き止めたわけではないので、抗けいれん薬を飲ませるしかありません。
薬が効いているのかもわからないので、発作はいつ起こるかわからないということで、対策をしています。
「懐かない猫との共生」に出てきたサークル(大活躍!)とかです。
発作がなかなか治まらなかったり、繰り返し発作が起こりそうなとき、病院に行く準備をしなければなりませんが、一人だと誰かに猫を託したくても誰もいないので、このサークルに猫を入れておくというわけです。
幸い、まだサークルの出番はありませんが、これがあると安心です。
まとめ
痙攣の発作を一度起こすと、今後も起こす可能性が高いです。アイビーも、今日、また発作を起こすかもしれません。
今日から、数日は、目が離せません。病院に行って、薬をもらってきます。
ペットカメラの購入も検討しています。
コメント