猫エイズ、てんかん持ちの猫(4歳♀)の避妊手術①

猫エイズ

 こんにちは。今回は、アイビーの避妊手術についてです。

 アイビーは4歳ですが、避妊手術をここまでしてこなかった理由は、てんかんの発作があるためです。

 いろいろな意見があるのですが、てんかんでも、手術をしても問題ないという獣医さんとてんかんの発作が1年以上起こらなければ手術をしても問題ないだろうという獣医さんがいます。 
 
 私は、後者の1年間発作が起こおこらなければ手術をしようと当初考えていましたが、年に2回は、おおきな発作を起こしているので、手術をしないまま今に至ってしまいました。

 てんかん持ちの子で怖いのが、麻酔だと思うのですが、去年の年末に口内炎の治療のために抜歯手術をする際も麻酔をかけても問題なかったので、麻酔が大丈夫であれば、避妊手術をしようと決めていました。

 猫の避妊手術は、乳腺腫瘍や、子宮、卵巣の病気を予防できると言われています。

 室内飼いで出産はさせないのであれば、予防的な処置としてやっておいた方がいいというか、やるべきだと私は考えていました。

 発情すると、ホルモンの分泌により乳腺が刺激され、乳腺腫瘍になる可能性があります。そして猫の乳腺腫瘍は、ほとんどの場合悪性で、死に至る可能性のある病気だと言われています。

 しかし、悩みどころは、「猫に多いとされる乳腺腫瘍は、最初の発情期が起こるまえに、避妊手術をするとかなりの割合で、予防できると言われている」ということです!

 アイビーは4歳。

 発情は、年に2回しているので、予防的処置としては、意味がないのか??と考えてしまったりもしました。

 このままだとまた、先延ばしになってしまいそうだったので、決断しました!

 アイビーの避妊手術をする!

 文献的なことから言えば、乳腺腫瘍の予防には、遅いと言えますが、毎年、発情を迎え、発情自体、ストレスだと言う人もいるし、避妊手術は、子宮と卵巣を取るので、そちらの病気の予防はできるので、毎年、手術しようかどうか迷っているより、今後のことを考え、体調も安定している今、手術をしようと決意しました。

 しかも、かかりつけの獣医さん曰く、室内猫で、病院に来る猫ちゃんで、避妊手術をしていない猫ちゃんはほとんどいないとのことでした。


 避妊手術のデメリットは、ホルモンの影響や発情行動でエネルギーを消費しなくなるので、太りやすくなることくらいで、ほとんどないという意見も私の背中を押しました。

 しかし!

 アイビーは、猫エイズのキャリアなので、手術のストレスで発症してしまう可能性もあります。

 かかりつけの獣医さん曰く、手術のストレスによる猫エイズキャリアのエイズの発症率のデータはない! Σ(゚д゚lll)ガーン とのことでしたので、様子をみるしかありません。

 手術は、2021年12月29日(水曜日)でした。

 術後、特に問題もなく、怖い思いをしたので、かなり警戒されて、猫用こたつからは出てきませんが、ご飯も食べて、順調に回復しています。

 その後の様子については、後日、記事をアップします。

 今は、ストレスで、免疫が落ちて口内炎が悪化しないといいなと願っています。

猫用こたつの中から、睨みつけて。
「こんな手術着着せられて、トイレも大変だわ。」とご立腹。

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