こんにちは。昨日、やっとコロナワクチンを打ってきました。
幸い副反応はないですが、腕が痛いので、土曜日だし今朝はゆっくりしようかなと思ってましたが、TV型の爪とぎに入ったり、上に乗ったりしてくれてる猫たちを見たら、ありがたくて寝てられなくなりました。
シャッターチャンスをありがとう!ずっとこれが撮りたかった!
起きなければならない理由がもう一つ。
「ちろるを病院に連れて行く。」
ずっと、検査に行こうと思っていたのですが胸騒ぎがするので、今日行くことにしました。
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病院に連れて行くべきとき ~ 私の基準
今回、ちろるを病院に連れていくことに決めた胸騒ぎは、
①トイレの場所が変わったので、排便(特に尿)がきちんとできているのか不安になった
ちろるのトイレは、バスタブだったのですが、一週間くらい前から、バスタブではしなくなってしまいました。
急にしなくなったので、何かしらのストレスがあって、トイレの場所を変えてしまっているのかもしれません。
猫トイレでおしっこをしているところを数回確認しているのですが、出るものがきちんと出ているのかが心配です。
②そわそわしている。定位置にいない。
とにかく、そわそわしているのです。
いつもの場所にいても落ち着かない感じで、場所をこまめに変えています。
どこかが痛いのか?何か違和感があるのか?
③過去の検査(5月)で異常値が出て、そろそろ再検査の時期だった。
5月の血液検査時に、カルシウム値の異常を指摘されていました。(詳しい話はまたの機会にします)
猫を病院に連れていくということは、爪切りなどの場合を除きほとんどの場合、何かしらの検査をするということだと思います。
急性で、何かしらの処置が今すぐ必要という場合を除き、病院に連れていくタイミングに悩むことがあります。
私の場合、病院に連れて行く判断基準は、①「不安な気持ちを抱えたまま、あともう一週間過ごせるかどうか」と②「ふところ事情」です。
というわけで、今回のちろるが見せた変化は、②の基準はクリアしていませんでしたが、①の基準で今日、検査するべきだと判断し、病院に連れて行きました。
病院に行き過ぎには注意
猫の場合、病院の行き過ぎにも注意しなければなりません。
例えば、血尿を繰り返したりしていると不安になりますよね。
突発性膀胱炎では、急激に血尿が出ますが、なにもしなくても一週間以内には症状は消えるそうです。
私も、数年前、ちろるが膀胱炎になったときに、夜間の救急病院に駆け込んだことがあります。
採尿(膀胱に針を刺して尿を採ります。痛そうですが、採血と同じくらいの感覚だそうです)して、膀胱炎でしょうとのことで、抗生物質を処方されました。
排尿時に違和感があって、そわそわしていたのですが、私には、「尿が出ない」ように見えたのです。
膀胱炎で、すぐ病院に連れて行くことは、猫にとってストレスになるので冷静な判断が必要になります。
それと、泌尿器の問題がある場合、Phコントロールなどの療法食を勧められることもありますが、それもちょっと考えた方がいいようです。
「最近は、おしっこのPh値を測れる試験紙やトイレなどもありますが、つねに変動しているPh値には振り回されない方がいいし、あまり意味がありません。それよりも、Ph値がたまたま上がっただけで病気ととらえ、原因を調べないまま療法食を始める方が問題だと思います。」(宮川優一著「猫の腎臓病がわかる本」より抜粋)
病院通いのストレス
ときには、病院に連れて行かない方がよかったかな?という場合もあります。
先日、ゆきが結膜炎を患ったときです。
病院から帰ってくると、その日はそのままハンガーストライキに入りました。
肛門腺から分泌物を出して必死に抵抗した甲斐もなく、病院でいろいろ診られたことへの抗議です。
幸い、翌日からご飯を食べるようになったので、よかったです(老猫のダイエットというより1日でも食べないことは危険!)。
病院で目薬を出してもらいましたが、一回も差さずに、結膜炎は自然治癒しました!
まとめ
病院に連れていくことは、メリットばかりではなくデメリットもありますよね。
急性で、今すぐ処置が必要という場合を除いて、病院に連れていくべきかどうか悩ましいところです。
猫は、話せないので、どうしても何かしらの検査が必要になります。
異常な数値で今すぐ処置が必要なのか、様子を見て、再検査するのか。
とにかく数値を見なければ始まりません。
信頼できる獣医さんを見つけることが大切ですね。
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