こんにちは。給料は1円も上がらないのに、日用品や食料品の値段が上がるのをひしひしと感じる今日この頃、このままだと老後はほんとにどうにもならん!と確信したので、老後に備えてiDeCoを始めることにしましたよ!
猫にあげるモンプチの「厳選マグロ」が近所のスーパーで、8円も値上がりしたので、これは大変だと焦ってしまいました。「厳選」シリーズは、特別の日にあげようと思ってます(ごめん)。
というわけで、iDeCoについて勉強してみました(投資については、これから勉強します!)
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)
貯蓄と言うと、正直、銀行にお金を預けて、必要に応じて引き出すということしかしていません。
超低金利ということは知っていますが、なかなか「投資」という気にもなれないのですよね。
しかし、お金を銀行に寝かせているのではなく、運用して増やしていく必要があります。
iDeCoは、国が一般の人が自分の力で中長期的に安定的に資産を形成できるよう創設している制度で、毎月一定の掛け金(会社員の掛け金の上限は月2万3000円)を支払って自分で運用し、資産を増やします。そして増えたお金を老後(60歳以降)に受け取ることができます 。
また、税制優遇の恩恵も受けることができ、掛け金が全額所得控除となることで所得税と住民税を減らすことができます。
iDeCoで積み立てた掛け金は所得の対象外なので、年末調整などで手続きをしましょう!何もしなければ掛け金に課税されてしまうので、注意です。
(同じ確定拠出年金(DC)でも、企業が掛け金を負担する企業型DCは、掛け金は本人の収入ではないため、所得税の対象にならず、自分で手続きする必要がないところが、iDeCoとの大きな違いです)
また、運用によって生まれた利益が非課税(最長50年)になります。
銀行預金だけに頼れない
物価上昇がこれからも続くとなると、銀行預金は目減りする可能性があります。
現在の普通預金の金利はわずか0.001%。100万円を1年間預けても利息はたった10円(税引き後8円)です。
もし金利よりも物価の上昇率が高ければ、同じ金額でも、買えるものが減ってしまうのです。
お金の価値が下がってしまうということですね。
iDeCoの注意点としては、一人一口座しか持つことができません。
また、加入時に口座開設手数料、運用中に口座管理手数料がかかります。
この中で重要なのが加入する金融機関に支払う「運用管理手数料」で、金額は、金融機関によって違い、無料のところもあれば、年5000円ほどかかるところもあるそうです。
あと、サポートが充実しているかも重要です。
投資について
投資において、一番不安なのは、「値動き」でお金を失う可能性があるというリスクの部分です。
値動きと付き合っていく方法が、「長期投資」「積立投資」「分散投資」を行うことです。
「長期投資」短期的で相場を見ると、一時的な要因で大きく変動することがありますが、長期間ならば値動きがならされ、また増えたお金が新たなお金を生み出す複利効果が味方になります。
「積立投資」は、あらかじめ決まった金額を続けて投資することです。
「分散投資」は、値動きの異なる複数の資産に投資することです。
投資する商品には、大きく分けると元本確保型の商品と元本が変動する投資商品の2種類があります。
元本確保型は、「定期預金」と「保険」の2つがあります。
定期預金や保険ではお金が減らない代わりに利益はほとんど増えないため、運用益非課税の効果を生かせませんし、定期預金や保険では、物価が上昇するインフレには対応できず、物価の上昇率より金利の上昇率が少なければ、目減りしてしまうのです。
お金を増やすのなら、投資信託です。
さらにプロの意見を聞くため「ほけんの窓口」へ行ってみた
自分で勉強して一通りは、わかったつもりですが、一応プロのご意見も聞いておいたほうがいいかなと思い、近所の「ほけんの窓口」でiDeCoの相談をしてみたら、生命保険をすすめられました!
保険のことなら、なんでも教えてもらえるのかと思ってたのですが(無知ですみません)、「ほけんの窓口」は生命保険と損害保険の代理店なんだそうで、当然、iDeCoではなく、生命保険を進めてくるわけです。
でも、正直、独り身の私には、保証はあまり必要ないわけで(窓口の担当の人は、私が結婚している前提で話をしていました)。
運用して老後資金にというのなら、やっぱりiDeCoがいいなと思いました。
投資のリスクがあることと、60歳まで途中解約できないなど条件があるので、老後のことをよく考えて加入することをおすすめします。
今後、ポートフォリオなども勉強していきたいと思います。
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