ハロウィンおすすめ映画

映画、ドキュメンタリー

 こんにちは。今年もハロウィンの季節です。

 ハロウィンに見る映画と言えば、「ハロウィン」シリーズですが、今回は、「もうブギーマンは勘弁して、でもハロウィン系のちょっと怖い映画を見たい」という方のために、ハロウィンの映画を3作品ご紹介したいと思います。

「ヒュービーのハロウィン」

 2020年にNetflixで配信されました。

 主人公のヒュービーを演じるのがアダム・サンドラーなので、コメディとして楽しめますが、ホラー系のスリルを味わいたい人にとっては、寝落ち間違いなしです。

 あらすじは、

 ヒュービー (アダム・サンドラー) は、毎年地元セーラムの住人たちが安全にハロウィンを祝えるようにパトロールに余念がないのですが、そんなヒュービーを町の人たちは、変わり者扱いしています。

 しかし、今年は逃亡犯が出没したり、怪しげな隣人が引っ越してきたりしたため、彼は警戒を強めることになります。

 そんな中、住人たちが姿を消し始め、ヒュービーは本物のお化けが出たと訴えます。

というものです。


 ヒュービーはとても変わり者なので、町の子供たちからもからかわれていて、お化けが出たことよりもそっちの方が問題あるのでは?と思ってしまいます。


 映画全体に対しては、犯人(コメディなのでパンチライン?)にたどり着くまでの経緯がどうでもよくって、まどろっこしいのですが、最後は、よかったよかったとなります。

 来年のハロウィンもまたいろいろやらかすのだろうということが想像できます。

 日常のささくれ立った気持ちを和らげてくれるような非日常を描いているところが、コメディ系のハロウィン映画の醍醐味ですね。

「スケアリーストーリーズ 怖い本」

 アルヴィン・シュワルツの『だれかが墓地からやってくる』のベストセラーシリーズの映画化で、2019年に公開され、大ヒットしました。

 あらすじは、

 1968年のペンシルベニア州ミルバレーで、作家を目指す主人公の少女がハロウィンの日に、友人たちと町で有名な幽霊屋敷に立ち寄ります。

 少女たちが立ち寄った幽霊屋敷は、19世紀後半に製紙工場を立て町を有名にしたベローズ家の屋敷です。

 今は、廃墟となっているその屋敷ですが、かつて、ベローズ家にはサラという娘がいて、1898年に自殺をしたというサラにまつわる秘密が隠されていました。

 サラの部屋で、ある本を見つけた主人公たち。その時から、本に書かれた物語が現実になり、恐ろしい出来事が起こり始めます。

 というものです。



 子供向けの児童書を映画化した感じではありますが、大人でも楽しめます。

 最後に、警察にも手に負えない万能のクリーチャー(化け物)が出てきてしまい、お口あんぐりになるかと思いきや、納得のストーリー展開になっております。

 主人公の少女が作家志望というところも映画のカギを握っていますね。

 1960年代の古き良きアメリカが味わえますし、ファッションもインテリアも素敵なので、おすすめです。

「ポラロイド」

 2019年に公開されたアメリカ映画です。

 ケイティ・ホームズ似のカメラが趣味の主人公の少女は、バイト先のアンティークショップで一緒に働く青年から古いポラロイドカメラをプレゼントされます。

 主人公の少女は、さっそく青年をポラロイドカメラで撮影すると、その青年は不審な死を遂げてしまいます。

 何も知らずに、誘われたハロウィンパーティでもそのポラロイドカメラで友人たちを撮影してしまいます。

 やがて、カメラに写った人々の身におそろしいことが起こり始め、カメラにまつわる忌まわしい秘密が明らかになります。

というものです。


 こちらは、ハロウィン映画ではありませんが、ハロウィンの季節に起こる出来事を描いているので、パーティや高校、孤独を抱える身にはより一層寂しい季節という要素を含んでいて、ハロウィンにぴったりの映画となっております。

 こちらも最後はクリーチャー(化け物)が出てきますが、全体的に人物描写がしっかりできているので、クリーチャーでごまかされないストーリー展開となっておりますのでおすすめです。


まとめ

 ハロウィンと言えばマイケル・マイヤーズ(ブギーマン)の白い不気味なマスクが思い浮かびますが、ホラーが苦手な人にも楽しめる作品を探してみました。

 日本では、仮装して町に繰り出すよりも、映画を見て、ハロウィンの雰囲気を味わうことが一番ハロウィンらしいかもしれませんね。


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