
昭和の事件③:「ピアノ騒音殺人事件」
コロナ禍で、家にいる時間が長くなり、家での過ごし方にも工夫が必要な昨今。
家にいる時間が長くなったことで、それまで気にならなかったご近所の騒音などが気になり出し、それが原因で大きな事件に発展してしまうかもしれないという可能性も否定できません。
実際、ご近所の騒音問題から殺人事件に発展してしまったのが、この「ピアノ騒音殺人事件」です。
当時は、ピアノが大流行していたこともあり、「ピアノの騒音」で3人も殺されるという事件は、人々を震撼させましたが、「犯人の気持ちがわかる」という意外な電話が平塚署に多く寄せられました。
ピアノブームの陰で、多くの人がその騒音に耐えて暮らしていたということが明らかとなったのです。
事件を機に、集合住宅の騒音問題が大きく取り上げられるようになり、住宅の設計で、床を厚くしたり、ピアノ自体に弱音装置が取りつけられるようになったりしました。