おすすめ映画:「覗くモーテル」「ダークサイド」(Netflix)
こんにちは。先日、Netflixで配信されたニコラス・ケイジの「ダークサイド」という映画を見ていて、以前、「覗き」をテーマにした「覗くモーテル」というドキュメンタリーがあったことを思い出しました。
どちらも、「覗き」と「モーテル」をテーマにしています。
映画「ダークサイド」を見る前に、「覗くモーテル」を見てみるのもいいかもしれません。
モーテル経営は、プライバシーを守ることが信頼につながるような仕事だと思うので、これはさすがにアウトだと思います。
覗かれて、それを本にするようなオーナーのいる宿泊施設には絶対に泊まりたくないです
生活を切り売りして儲けようという発想だったのかもしれませんが、その金儲けの発想は、モラルの欠けた、ただの悪趣味としか言いようがありません。
しかし、フース夫妻はもっと緻密な計画のもとに、この話を進めていたのかなということも想像できます。
おそらく、フースという男は、目立ちたがり屋なのですが、「変態」として有名にはなりたくなかったのです。
覗きなどということは、犯罪であって、理解する人などほとんどいないでしょう。
なので、覗きが趣味で、その一般的には悪趣味な行為を研究にして、その成果を本にしたということで有名になりたかったのではないでしょうか。
しかし、「覗き」を「研究」して「研究者」になろうとしていたのであれば、まじめにドン引きですね。
また、フース夫妻が、近所付き合いもせず、友達もつくらないのは、その本が出版されて有名になったとき、その報酬を独り占めしたかったからではないでしょうか。
何はともあれ、好きなことを(趣味)を仕事にして、それを切り売りして金儲けをするという、とても強欲な男だなと思いました。
しかし、年間2,000~3,000人を覗いていたというし、部屋を汚す客にむかついて、いたずらを仕掛けたりもしていたというので、モーテル経営はそんなにヒマなのでしょうか?
余談ですが、映画「ダークサイド」でも10号室がいわくつきの部屋なのですが、フースのモーテルでも殺人事件が起きた(フースの主張によれば)部屋が10号室です。偶然なのか、意図があるのか??