
昔の人の猫飼いスタイル
こんにちは。大好きな「作家の猫」(コロナブックス)シリーズなどを見ていると、いつの時代でも、猫好きは変わらないんだなとほほえましくなります。
昔と現代では、猫を取り巻く環境は、変わってきてはいます。
昔の日本人は、猫を愛していたけれど、今のように過保護にはしていません。
猫を飼うというより、「猫がそこにいる」という表現がぴったりなのではないでしょうか。
私は、そういう猫と人の関係がたまらなく好きです。
今は、SNSなどで飼い猫に関して発信するために、猫のグッズや猫のかわいい姿を紹介したりしますが、昔は、猫のためにグッズを買うなんてことはなかったですし、フードも猫まんまでした。
昔は、キャットフードなんて売っていなかったようです(キャットフードが販売されるようになったのは1960年代になってから)。
猫は魚が好きだと信じられていましたし、ねずみが大好きだと思われていてねずみ退治のために飼われていたりしました。
猫エイズや白血病なんて病気があることも知られていませんでした。
キャットタワーがインテリアの一部になったのも最近のことです。
昔と今で、猫を取り巻く環境がどう変わったのか比べてみましょう。