2022-01-05

独身一人

「引きこもり」について

こんにちは。年末の大掃除で、ある本を見つけたので、読み返してみました。 その本のタイトルは「引きこもる若者たち」(塩倉裕著 ビレッジセンター出版局)です。 当時朝日新聞の記者であった著者が1995年に「引きこもり」と呼ばれる現象を知って、取材した記事をまとめた著書です。 1999年に出版されたものなので、かれこれ20年以上も前に書かれたものです。 当時、私自身、大学は卒業したものの、大学生活で自信をなくしてしまっていて、就職活動もうまくいっていませんでした。 大学生活になじめなかった自分が就職して毎日会社に行って働くことを想像するのは、恐怖でもありました。 私は、どこかでいつも「自分もいつ引きこもりになるかわからない」と思って生きてきたと思います。 それでも、なんとか就職できたので、「引きこもり」にはならずにずっと今でも仕事を続けていますが、今でもどこかで引きこもってしまいたいと思うことがあります。 何が言いたいかというと、この「引きこもり」問題は、20年前となんにも変わっていないのではないかということです。 「引きこもり」という現象は、引きこもりになってしまうかもという危機感を感じたことがない人にとっては、「怠け者」と映るのかもしれませんが、一般的な「怠け者」とは違うところは、彼らが対人関係に問題を抱えているところだと思います。 ただ怠けているだけであれば、家の中にいることに飽きたら出かけて行って人に会ったりすると思うのですが、引きこもりの人たちは、対人関係に問題を抱えているので、外に出て人に会うことが怖かったり、相手にどう思われているか気になったり、相手にとって自分は価値のない人間だと思ってしまったりしています。
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